トータルソリューション事業部 – 日本経営ウィル税理士法人リクルートサイト
資格を活かす

トータルソリューション事業部

2011年入社 

近藤 文哉 Fumiya Kondo

Q1

現在の仕事内容を教えてください。

事業承継の仕事を中心に行っています。文字通り事業を承継するため、例えば親族内での社長から後継者へ、もしくは親族外への継承を、法務・会計・税務の知識を持って幅広く支援していく仕事です。税理士として税務的なことはもちろん、それ以外の専門的な知識が必要となる現場です。デリケートな事象を扱う仕事も多いことから、高い人間力と信頼関係が非常に重要となる仕事です。

Q2

近藤さんは税理士資格を第一線で活躍しながら取得されたとお聞きしました。きっかけは何でしたか?

学生時代から法律を学び、経済の勉強も自主的に進めていました。日本経営に入職し、仕事と両立して税理士資格を取得しました。もともと実家が会社経営をしている関係で、税理士や会計士の仕事が身近にありました。自分のスキルアップというよりも、純粋に面白味を感じたことが一番の理由です。両方勉強しましたが、最終的には税理士資格を選びました。日本経営は会計事務所が母体にあった会社です。資格取得は社会のことを全く知らなかった自分にとって、仕事の幅を広げるためにも非常に重要だと考えました。会社の経営や財産に関する相談だけでなく、経営者個人の財産相談、家族関係の相談―税理士はその方の人生にどっぷり入り込む特別な仕事です。一般的には個人プレーなイメージがあるこの仕事も、日本経営ではチームで取り組んでいます。チームで助け合い、情報交換も活発に行い、日々周りに支えられて自信を持って仕事に取り組めていますね。

Q3

この仕事のやりがいや充実感、難しさといった点はいかがですか?

チームだからこそ大きな案件にも携われますし、その分やりがいも非常にある仕事です。中でも一番やりがいを感じるのは「値決め」です。私たちの仕事は形がありません。したがってその価格をご理解頂くことは少し難しい分野の一つです。もちろん、社内には一定の標準価格はありますが、それでもなお、お客様が私たちのサービスに対して本当に価値を感じ、納得いただき、報酬を得る瞬間はやりがいだけでなく、自信や手応えもダイレクトに感じることができるので、達成感がありますね。自分自身の経験値や責任が色濃く出る仕事だからこそやりがいを感じます。
一方で、難しいのは刻々と変化する法改正への対応とその複雑さです。変化に対応する力は現場で最も求められる力です。企業も経営者も生き物ですから、単なる経営センスだけではなく時代を読み解く力が必須です。経営者が知らない知識とスキルは当然必要ですし、常に自分自身を意識高く磨き続けなければならないことを痛感する仕事です。

Q4

日本経営だからこそ得られた成長とはどのようなものですか?

日本経営は「人間力を高める」をテーマに重きを置く会社です。人材育成にかける時間・コストは存分に、自分自身を高められる環境があります。対外部、対お客様にも自信を持って人間関係や信頼関係の構築にトライできます。また、先輩方は非常に心強く、日々鍛えられる風土があります。学んだ知識はそのまま使えるものが多く、真っ直ぐ仕事にぶつけることができます。ゼロから何かを作り上げることができるようになった自分には大きな成長を感じますし、誰もやったことがないことに挑むパワーはチャレンジ精神だけでなく、明確な成果に繋げるために広い視野で取り組む自分に変わりました。
また、さまざまなプロジェクトを任せていただく際、もちろん条件はありますが、若手ベテラン問わずチャンスが平等にある職場です。一定の結果を残し、真摯に業務に取り組む社員に対してはある程度自分の裁量で任せてくれる懐の深さがあります。チャレンジできる環境があるからこそ自分の成長を実感できるのではないかと思います。

Q5

これからの目標や夢、達成してみたいことは何ですか?

私の夢は早くして役員になることですね。日本経営の風土を若返らせたいという具体的な目標があります。若い社員からの相談にもっと気軽に乗れる体制作り、風通しの良い社風をもっと高めたいと考えています。多くの人に働きやすい職場を作り上げることは社会的意義もありますし、そこに真摯に取り組むことの価値を強く感じています。また、時代の変化スピードも激しいことから若い人ならではの知識や考え方も取り入れなければいけない時代だと感じています。だからこそ早い段階での役員を目指したいですね。課題はどこの会社にでもあるものです。教え合う風土がある日本経営だからこそ、その良き風土をもっと高めていけたらと思います。もちろん現状でも若い社員が相談し合える環境はありますが、会社としての動き方と個人個人の相談しやすい環境とはまた違うものです。役員と若手社員のレベルの距離をもっと縮め、若い人たちにもっと夢を持って働ける職場にしたいです。そのためにはまずは目標となる人物が必要です。そういう人物にまず自分が名乗りを上げたいという夢を持っています。

また、現在の仕事を越えてAIやフィンテック等この業界ならではの新しい分野の仕事にも積極的に携わっていき、商品開発を推進したいと思います。4月からは東京勤務にもなり、会計部隊組織を大きく拡充する任務を任されました。新しい分野に突き進むこと、手付かずの場所に踏み込むことを許してくれる日本経営の文化と風土に支えられて、自身の成長や会社、社会の貢献に邁進していきます。
学生諸君の皆さん、学生時代は受け身だった自分が社会人になり、能動的にゼロから作り上げたものがお客様に認められてそれが仕事になる。ひいては社会に貢献できるということは学生では真似できない、社会人ならではの経験です。遥か先の自分を見据え、目標高く成功へのステップを組み上げる力をぜひ日本経営で体感してください。

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