財務会計コンサルタントインタビュー

Interview

やりがいの大きな介護福祉の分野を極めることで、
業界を問わないコンサルティング力を養うステップに

日本経営ウィル税理士法人 介護福祉事業部
課⻑代理
2011年入社

峯 和也 kazuya mine

高い専門性が求められる会計・財務を支援し、
他チームとの連携で経営課題の解決までをフォロー

Q.現在の仕事内容を教えてください。

A.メインとしているのは介護福祉事業者に対する会計顧問の仕事です。お客様は社会福祉法人の形態をとられている場合が多く、会計基準が特殊で、会計業務には高い専門性が求められます。そんな中、会計顧問として、正しい決算書を作成することが基本的な責務となります。このため、毎月お客様を訪問し、財務状況を確認します。

同時に、数字に表れている経営課題を読み解き、その対策を提案、導入して、業績を向上させていくコンサルティングにも力を注いでいます。介護福祉事業に対するコンサルティングには人事面へのアプローチも重要で、日本経営グループにはその専門部署も設けられています。会計・財務面を担う私たちが彼らと連携してプロジェクトに取り組むことも頻繁です。たとえば、業績低下というお客様の課題に対し、まず私たちが、売上が減少しているのは数量が減っているためか単価が下げっているためか、人件費がふくらんでいるのは人の配置が多過ぎるためか給料が相場に比較して高いためか、などを精査して、業績不振の原因を浮き彫りにし、経営改善の方向性を提示します。その結果を受け、コンサルティングチームが課題解決のための具体的な提案を行い、アクションを起こします。するとまた我々が、その成果を会計上の指標によって見える化し、改善に取り組む現場のモチベーションの維持・向上などに活かします。

事業を大きく左右する介護報酬改定が3年に1度という高頻度で改正されるのも介護福祉事業の特殊な点で、お客様はどうしても眼前の対応に追われ、3年後の次の改正、更にその次の6年後の改定にまで考えが及びません。そんな中で、お客様に成り代わって業界動向、行政の発表内容などから将来を予測し、それに対する準備を提案していくのも、大切な仕事となっています。

上司の巧みな誘導で自らの弱点に気づき、
お客様と心を一つに変革を実現できるプロに成長

Q.プロとしての達成感を感じるのはどんな時ですか?

A. 提案が受け入れられ、業績が向上して、お客様から「この先もずっと峯さんにお願いしたい」と言っていただいたりすると、よかったなと思います。
 私は入社以来5年間、業種業界を問わず一般企業のお客様を対象に会計顧問やコンサルティングを行う部署にいて、経営論なども勉強してきました。日本経営では若手を中心とする勉強会が盛んで、的を外さず有用な知識が学べます。このため、経営者の方に理論をお話して喜んでいただくようなことも多かったのですが、具体的な変革をお手伝いできたと実感するにまでは至っていなかったというのが正直なところです。ところが、今の部署に異動して介護福祉に業界を絞れたことで、理論だけでなく具体的な施策にまで踏み込んで変革を誘導できるようになり、以前より達成感が深まりました。

 とはいえ、最初はなかなか提案を受け入れてもらえず、上司に「現状はこんなに不合理なのに」と悩みをぶつけたこともありました。すると、「なぜお客様はそういうやり方をしておられるの?」と尋ねられ、答えることができなかった。そこで初めて、自分はお客様の想いに耳を傾けることなく正論を押し付けるばかりだったと気づけたことが、一つのターニングポイントになりました。それからは、まず過去の経緯や想いをお尋ねして、現状のやり方を肯定したうえで、新たな時代に対応していくためにどうするべきかを共に考えるというスタンスを心がけるようになりました。これによって本当の信頼関係が築けるようになり、プロとして一回り成長できたのではないかと思っています。

Q.プロとしてのこだわりも、お客様の想いを大切にすることにあるのでしょうか。

A.それが、簡単なようで最も難しいプロの極意だと思っています。もちろん、知識や情報の面ではお客様にないものを持ち、ベストの方向に誘導してしっかり結果を出すのがプロですが、それを成し遂げるためには、相手の想いへの理解を欠かすことはできません。

目指す、よりスケールの大きなプロに向け、じっくり構えて、さらに勉強と前進を続けたい

Q.今後やりたいと思っていることは?

A. あと数年は、介護福祉の分野でさらに成長したいと思っています。日本経営には、この分野における会計・財務のプロもいれば、コンサルティングのプロもいます。さらに、この両方をわかってうまく橋渡しするプロが揃えば、お客様への貢献度はもっと高められるに違いありません。自分がそのポジションに立てればという想いがあります。会計・財務の領域に身を置くことで現状把握や課題発見の手法を習得させて頂きました。今度は、コンサルティング力を身に付け、実際に課題を解決する力を養いたい。経営課題は圧倒的に人事面にあることが多いので、まずは採用や人事評価、人事制度などについて学ぶつもりです。リクルーター活動や外部研修にも積極的に手挙げして、参加させて頂いています。やりたいと手挙げをすればやらせてくれるこの組織風土は非常に有難いです。また、みらい保育園があることも、二児の父である私には有難いです。家族のために休暇等も予定していますが、どうしても子育てについては妻に負担を掛けざるを得ません。自己成長のために仕事に没頭したい時期もあることを考えると、会社が保育園を有してくれていること、非常に感謝しています。

 その先は、業界を問わないコンサルタントを目指します。私はもともと、「社長に会いたい、企業経営を支えたい」という夢を持って入社し、1年目からその夢にチャレンジしたのですが、当時は力及ばず不完全燃焼に終わっています。介護福祉分野という一分野を極めることができたら、他分野への対応力も高まると思うので、今度こそは夢を叶えてみせるつもりです。

 今の部署でも若手たちはとても研究熱心で、自主的に早朝勉強会を開催しています。部署でも「パワーブランチ」と称するランチの集まりを持って、成功事例の情報共有など図っています。そういう席に参加することもとてもいい刺激になっています。私自身、上司や先輩から多くを学んできたので、私もその美風を受け継ぎ、若手と共に会社を盛り上げていきたいですね。

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